アクアポニックス

 
 

本事業の概要

 
当社は、農業法人を設立して農業事業に参入しますが、農業事業は簡単に収益性の向上・収益の安定化を図れるものではないので、ソーラーシェアリング・アクアポニックス・植物工場の農業3事業を展開するにあたり、再生可能エネルギー(太陽光発電・太陽熱発電)を併用することにより農業事業が軌道に乗るまでは農業事業以外からの収入源を確保します。
    

アクアポニックスは地球に最もやさしい農業

 
アクアポニックスとは、水産養殖「アクアカルチャー(Aquaculture)」(魚の養殖)と野菜の水耕栽培「ハイドロポニックス(Hydroponics)」(土を使わずに水で栽培する農業)を融合させ魚と植物を1つのシステムで一緒に育てることにより、魚の排出物を微生物が分解し植物がそれを栄養として吸収し浄化された水が再び魚の水槽へと戻るという有機農業であり、これは今までにはない新しい形の農業であり地球にやさしい循環型農業になります。
   

アクアポニックスのポテンシャル

 
野菜の生産と魚の養殖を同時に行うことで野菜の生産性が高まり具体的には、露地栽培の約2.6倍の生産性を持ち1反(1000㎡)の土地で約11トンの野菜と約5トンの魚を生産できます。
 
また、循環型農業であるため水や肥料などのコストが下がり作業工程が減る、単純化されることでメンテナンスの負担も軽くなり魚も出荷できるため投資回収も早まり食料生産ベースとして非常に効果が高い農業となります。
  

アクアポニックスのメリット

 
資源を節約でき環境に優しい
 作物を栽培するのに必要な水の量は温室やハウスなどで必要な量の約1/50です。

作業が軽作業で簡単
 素人でも栽培が可能。
 炎暑・極寒下の農作業から解放されるので高齢者・障害者でも就労が可能。
 
農地が不要
    農地が入手できなくても参入が可能。
 中山間地でも立地が可能。

移動が簡単
 その時々の植物の大きさにあわせて苗の移動が容易であり最大限の密度での栽培が可能。
  

アクアポニックスのデメリット

 
高額な初期費用
 工場設置に際して各種設備をそろえる必要があり高額の初期投資が必要です。

光熱費などの費用が高額
 植物の育成のための光源の電力費光源から発生する熱の冷却、その他、適温の維持のために
 空調設備を24時間稼働し続けることが必要であり高額な空調費(ランニングコスト)がか
 かります。
 
魚と植物・果物に害のない薬が必要
 植物工場と違い魚の養殖も同時に行いますので植物や果物、魚の何れかが病気になった場合
 植物と魚の両方に害のない薬が必要です。
  

太陽光発電付きアクアポニックス

 
太陽光発電付きアクアポニックスとは、アクアポニックスに太陽光発電がセットになっている施設になります。
 
太陽光発電+蓄電池により24時間電気の供給が可能になり高額な電気代問題が解消できるようになります。
 
使用する電力量を上回る発電量が得られた場合、固定価格買取制度(FIT制度)の売電事業により売電益も得られるので、ランニングコストの軽減化が図れるようになります。 
 
アクアポニックスは、魚の販売もできるので投資費金の回収は植物工場よりも早く植物の栽培と魚の養殖(淡水魚)を同時に行えるので植物工場よりもお勧めの施設になります。



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