ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)

 
 

ソーラーシェアリングとは?

 
ソーラーシェアリングとは、農地に支柱を立て上部空間に太陽光発電を設置し太陽光発電による売電事業と作物の栽培を同時に行なう農地の最大活用を図る営農型太陽光発電を指します。
        

ソーラーシェアリングのメリット

 
土地が確保しやすい
 農地なので土地の購入費や賃料が非常に安く済み、また、農業振興地域や甲種農地、一種農地などの一
 般的に農地転用が許可されない土地にも設置できるので大規模な土地の確保がしやすくなります。

除草、除雪対策がほぼ不要
 
下で農業を行う必要があり架台高が高いので、よほどの豪雪地帯でなければパネルまで雪が積もること
    はありません。 

ソーラーシェアリングのデメリット

 
設置前と比較して農作物の収穫量が変化する
 ソーラーシェアリングを行う前後で、パネル下の農作物の収穫量が変化しますので、制度上収穫量の減
 少高は2割以内に抑える必要があります。
 しかし、遮光率と作物の選定次第では逆に収穫量が上がるケースもあります。
 
申請の手間がかかる
 ソーラーシェアリングは申請に時間がかかるため、通常の太陽光発電に比べ、2ヶ月前後、設置まで時
 間が余計に必要となります。

費用対効果が悪くなる
 通常の太陽光発電に比べ、部材と施工のコストがかかるため、費用対効果が悪くなり農作業の時間の人
 件費を考えると農業は、ほとんどが赤字になってしまいます。

20年間農業を行わなければならない
 固定価格買取制度(FIT制度)の電力買取り期間は20年になりますので、営農を20年間継続できずに農
 業が中断されれば、当然、ソーラーシェアリングの更新許可はおりず、最終的に太陽光発電の撤去命令
 が出てしまいます。




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