老犬ホーム・老猫ホーム

  
 
寝ているゴールデンレトリバー
 

犬や猫を飼うと人は優しくなれる


犬や猫を飼うと、人は優しくなれると言われていますが、何かとギスギスしている今の日本には、人間にも癒しやヒーリング効果は必要だと思いますが、犬や猫を飼うことにより、他にも、以下のような、さまざまなメリットがあります。

1.新しい友達ができた
2.価値観が変わった
3.早寝早起きになった
4.スマホ離れができた
5.恋人や結婚相手と出会えた
6.自炊志向になった
7.運動量が増えた
8.掃除をするようになった
9.家族間のコミュニケーションが増えた
10.ストレスを感じなくなった
11.早く帰るようになった

このようなメリット(恩恵)を与えてくれる犬や猫ですが、彼らも、人間同様に確実に歳を取ります。
その時に、飼い主は、無理をして自分だけでシニア犬やシニア猫の面倒を見ようとせず(飼い主とシニア犬やシニア猫が共倒れしてしまっては元も子もありません)老犬ホームや老猫ホームに頼るのも選択肢になります。

老犬ホーム・老猫ホームとは

 
「老犬ホーム」とは、大切な愛犬を諸事情(飼い主の高齢化等)で世話することが困難になってしまった
       飼い主に代わって面倒(介助や介護)をみる犬専用施設です。

「老猫ホーム」とは、大切な愛猫を諸事情(飼い主の高齢化等)で世話することが困難になってしまった
       飼い主に代わって面倒介助や介護をみる猫専用施設です。

老犬ホーム・老猫ホームという選択肢


一般社団法人ペットフード協会が、平成25年度に実施した「全国犬猫飼育実態調査」によると、医療の高度化やペットフードの改良等により、全飼育数の約25%が10歳以上という結果がでており、犬の高齢化は、さらに伸び続けることが予想されており、これは、愛犬家にとっては喜ばしいことですが、反面、シニア犬やシニア猫の介護問題を抱える飼い主も増加しています。
この問題は、飼い主が高齢者になれば深刻になり、飼い主が元気なうちは「我が家は終身飼い続けるから大丈夫!」と考える飼い主も、自身の病気や高齢化、病気、痴呆症の犬や猫の介護疲れ等、飼い主の様々な事情により、自身では、どうしようもなくなった時、シニア犬やシニア猫の介護施設である老犬ホームや老猫ホームは、とても助けになる施設です。
 
もちろん、長年、一緒に暮らしてきた大事な家族なので「最期まで一緒に暮らしたい」という想いは誰ですし、犬や猫も環境の変化を好まないので、最期まで家族と暮らせることが一番ですが、犬や猫の寿命が延びたことにより、人間と同じく介護が必要なシニア犬やシニア猫が多くなっていることも事実であり、「ずっと一緒にいたい」という気持ちの反面、いろいろなことがストレスになり、飼い主と犬や猫、双方が不幸になる場合もあります。

ペットの今後の課題は健康寿命


犬や猫をはじめとするペットは、我々の生活にとってもはや家族同然ですが、一般社団法人ペットフード協会の調査によれば、2019年10月時点の国内における飼育頭数は犬が879万7000頭、猫が977万8000頭。双方の推計飼育頭数の全国推計は1857万5000頭と日本の人口比の15%にも匹敵し、 2019年4月1日時点の日本における子供(14歳以下)の人口1533万人よりも、はるかに多い犬や猫が飼われています。
今やペットとしての犬や猫は、単なる愛玩動物を超え人間の生活の中で精神的に感情を共有する意味を込めてコンパニオンアニマル(伴侶動物)とも呼ばれていますが、飼育環境が手厚くなるにつれ、猫のみならず犬も室内で家族と一緒に暮らすことが一般化してきましたので、その結果、長寿命化が進み、2019年には犬の平均寿命が14.44歳、猫が15.03歳となり、それに伴い、皮膚炎、胃腸炎、慢性腎臓病、心筋症、糖尿病などヒトと変わらない病気も増えてきており、犬や猫の疾患も大まかにはヒトと同じですが今後は、ペット界でも健康寿命が不可避であり、動物病院への来院からアフターケアまでの一連のヘルスケアサイクルが必要になります。
人間の超高齢社会が進む中、認知症予防のアニマルセラピーに犬や猫が登用されるなど、動物たちは、さらに仲間としての存在感を高めています。


イヌの平均寿命


一般社団法人ペットフード協会が平成30年に実施した「全国犬猫飼育実態調査」によると、犬の平均寿命は超小型犬で15歳、小型犬は14歳、中型犬・大型犬では13歳、全体的な平均寿命は14歳となっており、7~9歳の犬は20%、10~12歳の犬は19%、13歳以上は17%で7歳以上のシニア層にあたる犬は56%と、国内の犬の半数以上はシニア犬であり、この5年間、少しずつ13歳以上のシニア犬が増えているので、今後は益々、シニア犬のケアが重要になります。
単に長生きをすればいいというものではないですが、共に過ごせる時間が長かろうと短ろうと愛犬を想う気持ちと互いの信頼があれば、一瞬の幸せは一生の宝となります。

若い頃の生活がシニア期に影響する


私たち、人間を含めすべての生き物は、この世に生を受けたときから、すでに加齢への歯車が回り始めており、これは、人間も同じですが、人間でも、運動不足や偏食などの子供の頃の生活習慣や食生活が大人になって身体に影響を及ぼすように、犬や猫も運動不足などを起因として
肥満になったり、好きなモノだけを食べさせる偏食の影響が、シニア期になってからでてきます。
子供の頃や成人期に運動不足だったのに、シニア期になって、肥満気味だからといって無理な運動を重ねれば、関節や心臓等も負担がかかります。
犬や猫の一生というのは私たち、人間と比較した場合、はかないぐらい短いですので、彼らの時間の流れは、私たちよりも、早く流れていますが、人間同様に、長寿化になってきている昨今だからこそ、子犬や子猫の頃からの健康管理で元気なシニア期を送らせてあげる義務が飼い主にはあります。

老犬ホームや老猫ホームの費用


老犬ホームの費用は、1年で小型犬30万円~、中型犬50万円~、大型犬70万円~が目安になり、超大型犬は要相談になりますが、
大手企業が経営する大規模な施設から数匹だけを預かる個人的な施設まで、規模によっても変わりますし、ほとんどの施設で、初期費用と病気に対応するための費用が必要となります。老猫ホームの費用は、小型犬の金額が目安になります。
また、スタッフの人数や部屋の冷暖房等の設備、ドッグランの有無等、犬や猫の生活環境面が整えられると費用は比例して高くなっていき、預かり期間も、数日~数カ月の一時預かりや終身預かりなどの預かり期間によっても金額は大きく変わります。

老犬ホームや老猫ホームのサービス内容


個人経営の小さな施設から大手の企業が経営する大規模な施設や閉鎖したホテルを老犬ホームや老猫ホームに大規模リフォームした施設まで規模は様々ですが、比較的元気なシニア犬は、散歩・トリミングから食事の世話を、寝たきりや病気を抱えている犬の場合は、トイレの世話から床ずれ対策、流動食の準備まで専門のスタッフが世話をしてくれ、動物病院等と連携し、病気・ケガなどに対応している施設が多いですが、シニア犬やシニア猫には、適度なふれあいや刺激は必要不可欠であり、これらがないと人間同様に老化の進行が進んでしまいます。

老犬ホームや老猫ホームで預かってくれる期間


1ヶ月の短期~終身まで期間は様々ですが、基本的にシニア犬やシニア猫を対象にしているので年齢制限のある施設もあります。
預かり期間も、短期~長期で選ぶことができ最期まで老犬ホームや老猫ホームで過ごす犬や猫もいます。
他にも、介護が必要なシニア犬やシニア猫にとっては、ペットホテルや動物病院へ預けるよりも24時間体制で世話をしてもらえる老犬ホームや老猫ホームの方が安心であり、仕事の都合などによって、数日の短期間だけ預けることもできます。

デイサービス


老犬ホームや老猫ホームでは、デイサービスを行っている施設もありますが、デイサービスとは、飼い主が仕事などに行っている間、シニア犬やシニア猫を老犬ホームや老猫ホームで世話をしてもらうサービスであり、基本的には、仕事などの前に預け、仕事が終わったら迎えに行きます。
具体的には、身体が不自由になったり自力で立ち上がることが困難になったシニア犬やシニア猫、寝たきりになってしまったシニア犬やシニア猫などに、留守番をさせることに不安のある飼い主が、老犬ホームや老猫ホームのデイサービスを利用しています。
シニア犬やシニア猫にとっても、自宅で寝てジッと過ごすよりもデイサービスを利用し、散歩を楽しんだり、
他の犬や猫とおやつを食べたり、人と過ごすことによって刺激を受けることができます。

老犬ホーム・老猫ホームについて


食事や医療環境の充実などにより犬や猫の寿命が飛躍的に伸びてきましたので、人間と同じく犬や猫も老化による介護が必要なケースが増えてきており「痴呆、夜泣き、徘徊、寝たきり」など、自宅でシニア犬やシニア猫の介護をしている飼い主が増えていますが、シニア犬やシニア猫の介護は、人間の介護同様に肉体的忍耐と精神的忍耐が必要です。
大切な家族の一員である愛犬や愛猫と最期まで一緒に暮らせることが一番ですが、一緒にいることで、飼い主、犬や猫の双方にストレスや負担がかかるようであれば、老犬ホームや老猫ホームを頼るのも選択肢の1つになります。
そのような施設では、
基本的には、食事の世話や散歩などの世話がメインになりますが、マッサージや出張面会サービスがあるところなどもありますが、施設や設備は、さまざまであり、一頭一頭、個室対応の施設もあれば、数頭一緒の施設もあります。

老犬ホームや老猫ホームは、飼い主にかわって愛犬や愛猫の世話を最期まで看てくれる施設なので、
病気や諸事情でシニア犬やシニア猫の世話ができなくなった飼い主のために必要な施設であるといえますが、老犬ホームや老猫ホームは、愛犬や愛猫たちを守る最後の砦ですので、ホームの開設に対して健康管理・飼育環境等のより詳細な法整備が必要になります。
老犬ホームや老猫ホームに預けるということは、愛犬や愛猫との時間が少なくなることや看取ることができない可能性があることを飼い主は、覚悟して利用する必要があります。

当社の老犬ホーム・老猫ホーム構想


当社が企画する老犬ホーム・老猫ホームは、高齢化した飼い主には、サービス付き高齢者向け住宅(元気な犬や猫は同室入居が可能)に入居してもらい、犬や猫の高齢化により施設に入居する必要が出た場合、隣接地に建設する老犬ホーム・老猫ホームに犬や猫に入居してもらい、飼い主が会いたい時に会える環境を構築します。
これは、シルバーハウジングやセーフティーネットハウスでも同様とし、ほかにも、アパートや家具付きアパート・コレクティブハウス・駐車場部活用建物にも共通するスキームになります。
他にも、サービス付き高齢者向け住宅に飼い主が入居している場合、シニア犬やシニア猫が入居する老犬ホーム・老猫ホーム入居に伴う月々の飼育費用は、当社が、独自に支給するペット育成手当(介護費用・予防接種費用・食事費用・トリミング費用)により無料とします(初期費用は掛かります)。



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